今日もアメリカ好きによるアメリカ好きな人の為のアメリカを感じる記事をかいていきます。
キャンプで必須の持ち物のひとつであるランタン。
今回お話しするランタンはガスランタン。
「つーか、ガスランタンって明るい?」
「コスト高そうだなぁ~」
「LEDランタンと比べると面倒そうだなぁ~」
とかマイナス要素が色々浮かんじゃいますよねー。
でもね!! CB缶使用可(CB缶、OD缶の違いは記事内に説明があります。こちらをクリックで飛びます)のガスランタン、
メンテナンスフリーなど本当はプラス要素色々あるんです!
ガソリンランタンより点火やメンテナンスなどの敷居が低く、でもLEDランタンより明るい。
そんないいとこ取りした憎めない奴、それがガスランタンです。
今回は食卓やテント内で使うランタンじゃなくて、メインで(サイト内)使うガスランタンを紹介します。
おすすめのcb缶使用可のガスランタンはズバリ!コレ!
→「ST-233」
・虫の寄りにくい光
・230wでメインとして使える光量
・森側を照らさないリフレクター付き(虫を呼び起こさない)
もともとcb缶使用可のガスランタンの機種はだいぶ少ないんですが、
その中でオススメがST-233
まず光量が申し分なく、メインランタンとして使えて
本体の値段は7900円!(2018年1月)
ガソリンランタンの本体価格に比べて安めです。
(メジャーなコールマン ノーススターと比べて7000円近く差があります!!)
この浮いたお金で他のLEDランタンなどを複数揃えるのもいいですね!
そしてリフレクター、森側を照らさないという方法もありますが、
隣のテントサイトのお客さんに迷惑をかけないようにお客さん側にリフレクターで光をカバーするという方法もあります!
無用な争いごとはゴメンですからね!
また、レギュレーターがついているのでドロップダウン(寒さによる火力低下)がしにくいです。
点灯の様子。↓
この光、通常のランタンの光より温かみがあって、僕は好きですね!虫も寄りずらいとあって一石二鳥!
今回はCB缶使用可のガスランタンを低燃費なのでオススメしている訳ですが、
実はガスランタンの燃料にはCB缶とOD缶があります。それぞれに特徴があり、一長一短な部分もあります。
「CB缶だけじゃなくOD缶も視野にいれたいよ!」
って方はこの章をみて検討してみてくださいね。
ではそれぞれ説明していきます。
CB缶とは
CB缶はCassette Gas Bombe(カセットガスボンベ)の略の事で、
ホームセンターやコンビニにもあったりするので非常に手に入れやすく、価格が安いのが特徴です。
1本あたり100円以下の商品もあるのでコストは気にせずにガンガン使えます。
冬場でなければ火力低下もなく普通に使えます。
他メーカーの火器に他メーカーのCB缶は使えますが、自己責任となるので注意してください。
→簡単に言うと、とにかく安くキャンプしたいならCB缶。
OD缶とは
OD缶はOutDoor(アウトドア)の略の事で、
アウトドア専門店に行かないと手に入らなかったりします。
値段は高くなりますが、火力は強く、寒い時期でも火力が弱くなりにくいです。
他メーカーの火器に他メーカーのOD缶は使えることもありますが、使えない場合もありますので、基本的にはメーカーは揃えた方がいいです。
→簡単に言うと、キャンプやってる雰囲気や冬もキャンプやるならOD缶。
そもそもなんでガスランタンがアツいのか?
先ほどからガスランタンをベタ褒めしている訳ですが、
大事なのは理由ですよね!
では理由を次にあげていきますね。
ランタンのポジション
一般的なキャンプではランタンは3つあれば事足ります。
- メインランタン
- テーブルランタン
- テント内ランタン
メインランタンはテントを設営したサイト内を照らす役割を担うランタンの事で、
ある程度の光量が求められますので150ワット(w)以上欲しい所です。
今回はメインランタンの記事として話を進めているので、150w以上欲しいわけです。
そうなると、ガソリンランタンかガスランタンの選択になります。(今はLEDランタンでもメインランタンとなりえるルーメナーというLEDランタンがありますが、雰囲気を重視して今回はボツで。)
ではガスランタンとガソリンランタンのメリット、デメリットを見比べてみましょう。
ガスランタンのメリットデメリット
メリット→
- 扱いが簡単なのに本格的な灯りを楽しめる
- 特別なメンテナンスは不要
- 燃料がコンビニなどで簡単に手に入る
- 本体価格がガソリンランタンに比べて安め
- 燃料が缶なので運搬が楽
デメリット→
- 燃料のコスパが悪い→これについてはCB缶使用okのランタンなら全然問題ないです。
- 寒冷地では光量不足になる
- OD缶は高い
- ガス缶の予備をもっていく必要があるので若干かさばる
ガソリンランタンのメリットデメリット
メリット→
- 大きな光量
- 雰囲気がある
- 燃費がいい
- 寒冷地でも問題なく使える
- ガスに比べ約40%で燃料代が済むという試算がある→安価なCB缶と比べたらあまり差はなさそうですが。
デメリット→
- ランタン本体価格が高い
- 点火方法、手入れ、ガソリンの取り扱いの知識が必要
- 使用後のメンテナンス
- キャンプ後タンクに余ったガソリンの処理の手間
- 慣れていないと扱いずらくて着火時に炎上したりする
これらを見比べたときに、ガスランタンはメンテナンスしなくていいし、CB缶にすればコスパも気にならないし、真冬にキャンプしないなら断然ガスランタンのメリットの方がでかいな。と思いませんか?
ガソリンランタンは、手入れやメンテナンスに愛情を注げて、手間がかかることが好きな方にはいいですね!
やはり玄人向けです。
ということでメインランタンにはガスランタンがオススメできます。
そのガスランタンでもオススメなのが上でも挙げたst-233になります。
(値段、明るさ、CB缶使える、虫が寄り付きにくい光など総合的に判断して)
cb缶使用可の機種一覧
・ユニフレーム フォールディングガスランタン UL-X クリア
・ソト(SOTO) レギュレーターランタン ST-260
・ソト(SOTO) フォールディングランタン ST-213
・ソト(SOTO) G’Z G-ランプソリッド STG-23
・ソト(SOTO) G’Z G-ランプ STG-22
メジャーなとこだと、この程度しかCB缶使用可の機種はないです。
sotoばっかりですね。やはりCB缶使用可のギアをたくさん出してくれるsotoは貧乏人の味方です。
sotoはツーバーナーもCB缶でだしてます↓↓↓(燃料は統一した方が荷物少なくて済みますよ^^)
マントルの装着と空焼き
初めて点灯する際は、マントルを装着して空焼きという作業をしなくてはなりません。
マントルはこうゆうの。↓
空焼きは↓の動画のように行います。
手順
- マントルの大きい穴を下、大きい穴を上になるようにして燃焼塔に装着します。
- マントルを円盤状に形を整えてライターで点火させます。
- ガスを出したり止めたりしてマントルがボール状の灰になるまで燃やします。
- 灰になったらモロいので慎重にホヤ、ヘッドカバーをとりつけます。
ここまでが空焼きです。
動画のオレンジ色の虫が寄りにくい光、とても綺麗ですね。
動画の最後に装着してるメッシュホヤはオプションで販売されています。落としても割れないので子供がいても安心ですね!
燃焼時間を把握しておこう。
自分のもっているガスランタンの燃焼時間を把握しておかないと、どれくらい予備のガス缶を持っていけばいいのかわからないので、大体の使用時間を把握して持っていくガス缶の本数を知っておきましょう。
st-233は燃焼時間は3時間です。
他のガスランタンは平均5時間くらいなので少し短めなのが残念ですが、CB缶なので安いからあまり負担にはならないですね。
秘技!中身移し替えの術!
cb缶の中身をOD缶に移し替える器具が売っていて、
それでOD缶使用のガスランタンを使う方がいらっしゃるようですが、初心者は危険なのでやめた方がいいと思います。扱ってるのはガスです。
適量の充填はコツや経験が必要になると思いますし、過充填は危険なはずです。
ガス管理系の免許持ってる訳でもない素人が安易に手は出さない方がいいと思います(僕は)ので、
最初から割り切ってコスパの悪いOD缶使用のガスランタンを使うか、今回オススメしたCB缶使用可のガスタンタンを最初から購入すればいいと思います。
数百円ケチって事故、ケガとか悲しすぎますから・・・ (´;ω;`)ブワッ
いや~、でもたしかに少し余ったCB缶が何個もあるともったない気がします。
それを全部詰め替えたくなる気持ちもありますが、、、
すみません、月並みな言葉ですが、やるのは自己責任で!
まとめ
メンテナンスフリーで、しかもガソリンランタンのように雰囲気も味わえる、値段も手ごろ、気にしていたコスパもCB缶なら全然安い。 極寒の地でもいかない限りOD缶はあんま必要ないんじゃないかなと思っちゃいました。そもそも極寒でキャンプしたくないです(笑)
さて、CB缶のガスランタンを買いに行くとするか。
Bye!!!!!