どーも、Dすけです。
今日も「アメリカ好きの、アメリカ好きによる、アメリカ好きの為の記事」を書いていきます。
以前、レンタカーでアメリカ横断+縦断旅という貴重な体験をしてきたのですが、そこでチップという習慣を絶賛体験してきました。
超日本人的感覚な僕は行く前はぜっってえええチップなんか払わねぇ!と思ってたんですが、いざアメリカ着いて過ごすと、「あ、チップって意外と便利かも」って思ったのでシェアします。
よく聞くのが、「チップはその国の習慣だから、郷に入っては郷に従え」って言葉。
言葉では分かるんですけど、なんか腑に落ちないというかスッキリしなかったんですよね。
まぁチップ払わなかった経験もある僕ですので、少しは参考になると思います。
レストランでチップを払わないとどうなるのか
結論としては、
「え、ないの?」みたいな顔されたり、チップの事しっかり言ってきます(笑)
ただ何もないこともあります。
チップ払ってくれパターン
あれは確か、ラスベガスのカジノの中のレストランで少し腹ごしらえをしたくて入ったレストランでしたね。
食べ終わって、金額が書かれた紙と一緒にお金をウエイターに渡して立ち去ろうとしたら、ウエイターが、
「足りなくね?!」みたいな事を言ってて、僕は英語が良く分からないので聞き返したら、「チップ、チップ!」と言ってたので、
あ、チップ忘れてたわ、と思って1ドルか2ドルプラスしました。(不満そうな顔してましけど)
僕に悪気はなく、初ラスベガスで気分が舞い上がっちゃっててチップを上乗せするのを忘れてたのと、チップ用のお金が切れてたのでそれしか渡せませんでした。
ラスベガスのカジノの中のレストランでチップ払い忘れて、しかも1ドルしか渡せないってかなりやべえ事だと思います。
僕が言えた立場じゃないですが、みなさんはスマートに渡せるようにチップ用の1ドル札を多めに持っておきましょう!!
チップお咎めなしパターン
単純にチップを払うシステムが不明なお店があり、払わずに出たお店もありました。
でも特に何も言われませんでした。
料理金額が11ドルでしたので可能性としては低いですが、もしかしたらチップ料金が最初からメニューに上乗せされているお店かもしれません。
お咎めなしはこのお店だったような?すみません記憶が曖昧です。
食べ放題でスープがめっちゃ美味しいってのは覚えています(笑)
チップを払うシステムが不明ってどうゆうこと?ってツッコミが入りそうですね。
レストランでチップ払うパターンは経験上4つなイメージです。
- ウエイトレスに渡す
- レジでチップの金額入力
- テーブルに置く
- レシートに払うチップを記入する
このどれか。
このレストランはどれにも当てはまっていなかったんですよね。
退店するお客さんを観察しましたが、チップをテーブルに置いてる素振りは確認できませんでしたし、ウエイトレスにも渡してない。
レジでお会計なので、そこでチップ金額入力するんだろうなぁーって思ってたんですが、それもなかったんです。
心の中で「えっ、チップどうすんだろ」って思いましたがそのままお店でちゃいましたけど、声かけられなかったです。
もしかしたら僕が見逃してて他のお客さんはウエイトレスに渡してたかもですね。
ということで、チップを払わなくても何もない時もあります。
サービスに対してと言ってもチップを払う意味が分からない
日本の感覚でいくとチップって全っっっく意味分からないですよね。
「なんでメニューの金額に上乗せして金額を払わなきゃいけないのか?」
仰る通りだと思います。
なので払いたくないのなら払わなくていいと僕は思ってます。
店の経営者はチップを給与として考え、わずかな賃金で労働力を得てます。
そのしわ寄せが客に来ているってことですから。
そりゃ店側の問題やん!てことですよ。
こっちが嫌々払う必要はないはずです。
ただ僕は変なサービスをレストランで受けた訳ではないので、相場程度のチップは払うようにしてます。
ウエイトレスさんはみんなお水はいかかですか?とか聞いてくれるし、不快に思ったことはないです。
チップのこともあるので一生懸命なのかもしれません(僕の運がよかっただけの可能性もあります)
逆に変なサービスを受けたら払うつもりは一切ありません。
貰うのが当たり前と思ってるような人にもあげません。(接客が通常レベル同等以上なら払います)
英語でまくしたててくるんでしょうが、知ったことはないです。
日本人だからと舐められないように意地でも悪いサービスをした事を謝らせて、謝ったなら払います。
海外では毅然とした態度で対応してないと、すぐ変な客引きとか物売りになんか買わされますからね。
特に日本人がその被害に遭ってるというのが多いそうなので、同じ日本人として悲しくなります。
少し大袈裟ですが、こういったチップ制度にも毅然とした態度で対応するのが日本人の格をあげるんじゃないかと!
ベニスビーチで変な輩に出会った話↓
日本人だからと舐められないようにしたいですねー!
チップという習慣があって逆によかったなと思った場面
住んでる国にチップという習慣があったら最悪ですが、
旅行で行く分にはチップという習慣があると良かったりする場面もあります。
それは、、、
外国語を話せない時にチップ制度は単純明快でいい!
僕の過去の出来事です。
メイン州のポートランドという所に行った時の事。
ポートランドは海産物が有名で、港にいっぱいお店があって、そこで牡蠣を食べたくてオイスターバーを探していました。
いくつかお店があったんですが、どこのお店もお客さんがいっぱいで入店を断られまくりました。10件近く行ったかもしれません(笑)
ちょっと心が折れかけて諦めかけてたんですが、最初に店の様子を伺ったお店にもう1回ダメ元で空いてるか聞いてみました。
そしたら威勢のいい兄さんが、
「ちょっと待ってろ!」と言って店内に確認しに行ってくれました。(店の外は人だらけ状態です)
「1人ならokだ!!カモン!」と元気よく言ってくれました。
この時しっかりお礼をしたかったんですが、僕は英語が全然喋れないのです。
こうゆう時にチップは便利。
オイスターバーを楽しんだ後、このお兄さんにチップを渡しました。
この時はチップという習慣に感謝しましたね!
ただチップを渡し慣れてないので、すごくかっこ悪い渡し方だったと思います^^;
本当はチップを渡してるのを周りから見えないように渡すのが礼儀なんです。
僕は咄嗟に渡したので、丸見えだったと思います・・。
僕のポートランドの旅はコチラから見れます。
チップの計算が面倒くさい場合は相場早見表が便利
いざチップを払う時に、いくらあげればいいかパッと分からないですよね。
暗算得意な人ならいいですが僕は苦手です。ってかできないです(笑)
適当にやってるとチップをあげすぎたり、あげなさすぎたりするので、早見表があると手間がなく楽です。
お会計が$○○だった場合、15%のチップは$○○ってやつです。
ネットに色々転がってますが一応貼っておきます。
https://www.amazon.com/Easy-Tip-Card-Wallet-Pocket/dp/B0716J3PG4
このように米国アマゾンでは財布に入るサイズでカードが売ってたりします。
財布に入るサイズで印刷して忍ばせるのはアリですね。
ちなみに僕の行ったアメリカのデニーズではレジでチップ15%or20%を入力するという強制チップ制度が導入されてました。^^;
チップを計算しなくて楽なんだけど、なんか違くない??
払わないっていう選択画面も確かありましたけど、レジだから勿論、目の前に店員いますからね。
まとめ
アメリカでチップを払わないとどうなるか経験をもとに記事しました。
チップ払わなくても何も起こらないこともあるし、チップは?と言ってくる人もいるってことです。
それよりも大事なのは自分がチップをあげてもいいと思えるレベルの接客を受けたかどうか?です。
チップをあげなきゃいけないという謎の暗黙は嫌いですし、あげなきゃ店員の生活が成り立たないとかコッチは知らないよそんなこと!って感じです。
チップを貰いたければ、そういう接客をするべきです。そうゆう施しを受けたなら、気持ちよく渡すべきだと僕は思います。
日本の心付けみたいなものですね。
毅然とした態度でチップという文化と向かい合いたいものです。
ではbye!!!!