今日も「アメリカ好きの、アメリカ好きによる、アメリカ好きの為の記事」を書いていきます。
カリフォルニア州には魅力的な都市がいっぱいありますよね。
そのうちの一つ、サンフランシスコの治安について記事にしていきます。
僕自身、アメリカ大陸横断+縦断旅行を過去に行ったことがあり、
サンフランシスコは最初に降り立った地なので、あの時の感動は今も忘れられません。
僕がサンフランシスコに行った時は、たまたまかもしれませんが危ない目にあったり、治安が悪いなー。とは思うことは有りませんでした。
「最近はサンフランシスコの治安が悪くなってきている。」というのを耳にしたので、
今度僕自身またサンフランシスコに行く時の為や、みなさんが行く時の参考になればと思い、記事にしましたので、参考になれば幸いです。
サンフランシスコを一言で言うとどんな都市?
丘が多い観光地です。(乱暴に言うと)
サンフランシスコといえば丘をイメージします。こんなの。
こういう丘がサンフランシスコにはいっぱいあります。
丘が有名すぎて丘の名前からとった町名まであるくらいです。
特に有名なのはツインピークスやマウントデビットソンで、大きすぎて丘というよりかは小高い山なんですが、有名な景勝地になっております。
また、建物は可愛いのが多く、女性観光客にも人気です。
サンフランシスコの治安はやばいのか?
世界一美しい街とも言われることもあるサンフランシスコなんですが、実際の所はどうなんでしょうか。
・・・・。
実際は盗難がバチクソ多いです。
昔から多いですが、近年はさらに多くなっています。
ただ要点をまとめると、
- 暴力犯罪は限られた地域に集中しており、ほとんどが観光地の近くではありません。
- 観光客に影響を与える可能性が最も高い犯罪は、車上荒らし (ある程度防止可能)。
- サンフランシスコは、他の都市、特に米国の都市と比較すると、特別に危険という訳ではない。
なので、極度におびえることはないです。
ですが、治安が悪化傾向なのは間違いないです。
このスクショはサンフランシスコを英語検索でかけると出てくるグーグルの結果です。
「san francisco is a dump」=サンフランシスコはゴミ捨て場などという衝撃的な検索をかけてる人もいます。
ゴミ捨て場と言われる所以は、道端でう〇ちしていたりするのを見かけることも少なくない為です。
道端に脱糞の件で市への苦情電話が1年で1万件を超えることはザラ。
光あれば影ありじゃないですが、サンフランシスコにはこういった側面もあるのです。
特にやばいと言われるテンダーロイン地区はどうなのか?
サンフランシスコのテンダーロイン地区は、「暴力犯罪と財産犯罪の両方で市内で最悪」であるという不幸な名誉を持っています。
売春、麻薬取引、麻薬使用の発生率が高いことに加えて、怪しげなレジデンスホテルが集中しており、多くの低所得者が住んでいます。
この動画は有名なので見たこともある方は多いでしょう。
確かに路上生活者や場所によってはゴミが散乱しており、かなり危ない感じがしますが、
昼間のテンダーロインは、凶悪犯罪の点では特に危険ではないです。
ただし夜なら話は別ですので、興味本位で夜にはいかない方が確実にいいでしょう。
テンダーロインにはミュージックホールや美味しいレストランがあるのでぜひ行ってみたい所です。
なぜ治安が悪化してしまったのか?考察してみる
950ドル(約10万円)未満の万引きや窃盗を重罪に問わないというカリフォルニア州の州法によって万引きが絶賛横行中です。
今までも多かった盗難がさらに多くなってしまった経緯があります。
重罪に問わないことで、更生を図るつもりで施行されたわけですが逆効果になってしまったと思わざるを得ないです。
ドラッグストアやスーパーでは店舗を閉鎖に追い込むほど万引きが増えている状況(リアルに毎日万引きがある)まで陥っており、
その対象は店舗だけでなく観光客にも及んでいます。
財産犯罪ではなく、全体的な治安悪化に関しては色んな要因があるので、ここでの発言は控えます。
サンフランシスコは観光する都市としてはこれ以上ない魅力的な都市なのです。
僕自身、過去にサンフランシスコに行ったことがあり、素晴らしい体験を出来たので、いつかまた行きたいなと思っています。
サンフランシスコの治安をエリア別に表示
これはサンフランシスコの犯罪件数を色の濃淡で表した物です。色が濃い程、犯罪件数が多くなります。
ただし、色が濃い所は人も多いです。人が多ければ比例して犯罪が多くなるのが常です。
それも頭に入れつつ、一つの参考にしてみてください。
身を守る為に気を付けるポイント
上記のようなデータを参考にするのもいいですが、危険察知は結局は自分の五感が一番大事です。
全然危険と言われていないエリアでも変な行動をしている人はいますし、データを信じ込みすぎて盲目にならないようにしましょう。
目の前の出来事だけが真実です。
気を付けることは3つだけ。
- 裏通りにはいかない。
- 夜に出歩かない
- 高価な物は身に付けない、車内に置きっぱなしにしない
サンフランシスコに行かれるということはおそらくゴールデンゲートブリッジにも行かれるでしょう。
あそこらへんの周辺のパーキングでは車上荒らしが多発しているので、貴重品を車内の見えるところに置くなどは絶対にやめましょう。
窓ガラス割られて、盗まれます。
というか、サンフランシスコに限らずアメリカでは当たり前ですね。
もし巻き込まれたら
911に電話!!!・・・と言いたいところですが英語をペラペラと話せる、聞ける人ばかりじゃないでしょう。
「大声で助けを求める。」
これが迅速で、一番だと思います。
ただ、現金を要求されている場合などでは潔く渡して開放されるのが大事です。
その後の手続き等は日本国総領事館に相談するのがいいでしょう。
こちらからトラブル時の連絡先等を確認できます。
サンフランシスコで行っておきたい場所
アルカトラズ島
アルカトラズ島は、サンフランシスコ沖の真ん中に浮かぶ島です。
刑務所として使用され、脱出不可能として知られた監獄島でした。
1963年まで実際に使われていた刑務所が残っていて、独房や監視室から当時の生々しい様子を想像することができます。
映画でよく見る鉄柵の独房を生で見れるのは貴重な体験です。ぜひ行ってみたい所。
行き方はフィッシャーマンズワーフ近くのピア33からフェリーに乗って行きます。
当日券はなかなか取れないので要注意。
ツイン ピークス山頂
ツインピークスは、サンフランシスコの中央部に位置している山です。
ここから北側にはゴールデンゲートブリッジやアルカトラズ島、東側にはサンフランシスコ湾があって、その美しい景色を満喫することができます。
見る方角によって色んな景色が見られるので、嬉しいです。
ゴールデン ゲート オーバールック
ゴールデンゲートブリッジをよく見る角度からではなく、真正面から見れる場所です。
違う角度から見るのもいいですね。
サンフランシスコで行くべきお店
Super Duper Burgers(スーパー ドゥーパー バーガーズ)
サンフランシスコ発のハンバーガー屋さんです。
なんでもサンフランシスコで一番人気といわれているそうな。
ファストフードのハンバーガーですが、オーガニック・地元産の素材にこだわった食材が使われています。
・パテは、ビーフ100%で牧草のみで育てられたナチュラルビーフを使用。
・シェイクやソフトクリームもオーガニック牧場で作られたオーガニッククリームを使っています。
・サイドメニューのクッキーやパイも自家製。
・ピクルスももちろん自家製!無料でジャーから自由に取ることができます。
Tony’s Pizza Napoletana(トニーズ・ピッツァナポレターナ)
ナポリスタイルのピザを提供しています。
トリップアドバイザーによって米国で5番目に評価の高いピッツェリアと評価されています。
ここのピザは特徴的で3種類の形のピザがあり、ラウンド、スクエア、あとよく分かんない形があります(笑)
有名シェフも在籍しており、ぜひ味わってみたい一品。
まとめ
サンフランシスコの治安からオススメ観光スポットを紹介しました。
サンフランシスコの治安は良くはないですが、全域ではないですし、そもそも海外の時点で安全な場所はないと思っていた方が被害に合う確率を下げれます。
「危険だ、危険だ、」という思考停止状態になるのではなく、「危険だから、こうしよう。」という考えで旅行などを楽しめればいいと思います。
そういう場所にもいいスポットがたくさんあります。
とてもじゃないですが、2日や3日じゃ全然足りません。
危機管理をしていい旅行が出来るといいですね。
ではbye!!!!