どーも、Dすけです。 今日も「アメリカ好きの、アメリカ好きによる、アメリカ好きの為の記事」を書いていきます。
僕がアメリカ横断に行った時は、初めて国際線の飛行機に乗るレベルだったので色々と不安でした。
星の数ほどある不安の中(笑)での一つがアメリカ国内や国際線の飛行機に何を持ち込みして良くて何がダメなのか。
当時、一応調べたけどぶっちゃけ良くわからなかったので、食品は何も持っていかない事にしました。
もしミスって罰金とか没収とか最悪すぎますからね。(→こんな経験もしたし、マジで勘弁。)
しかし思い返すと少し日本食食べたいなぁ。って思った時もあったので、今度行くときに大丈夫なように日本から持っていけない禁止食品を公的サイトで調べまくってリストにしました。
みなさんのお役立てになれたら幸いです
※2023年の情報と書きましたが、各公的機関の情報が更新されていません。
(厚生労働省やDEA、USDA、在日米国大使館、外務省、動物防疫所、植物防疫所、各航空会社など)
なるべく最新の情報を集め記事にしておりますが、正確性を保証するものではありません。
アメリカ持ち込み禁止リスト
- アブサン(ヨーロッパで製造されている薬草系リキュールの一種)
- アルコール飲料
- 自動車
- 生物製剤(遺伝子組換え技術や細胞培養技術を用いて製造された薬剤)
- セラミック食器
- 文化財
- 軍事用途品
- 犬猫の毛皮
- 麻薬関連器具
- 銃器
- 魚、野生生物
- 食品
- 果物と野菜
- 剥製
- 金
- ハイチ産の動物皮ドラム
- 薬
- 禁輸国(キューバ、イラン、ミャンマー、スーダンからの持ち込み)
- ペット
- 植物と種子
- 土
引用元 U.S.Customs and Border Protection
これが一覧リストになります。
ただ、絶対持ち込まないでしょ。それ。っていうのが多いので、
持ち込み禁止食品で覚えることは3つ。
- 肉類
- 果物・野菜・種子
- 乳製品・卵
これらは持ち込まない!!!って覚えればokです。
ただし肉類は少し引っかけ問題的な感じです。
次の章で少し解説します。
アメリカ持ち込み禁止リスト:肉類
いや、肉もちこまねーよw
って思いますけど知らず知らずで肉類を持ち込む可能性が高いです。
それはポークエキス、ビーフエキス、チキンエキスが入った加工食品。
具体的にはコンソメやカレールー、カップ麺、スナック菓子などです。
知らず知らずで持ち込む可能性があるので注意。
アメリカ持ち込み禁止リスト:カップ麺
カップ麺にはポークエキスやチキンエキスが入っているパターンが非常に多いです。
なので、カップ麺は持ち不可と覚えた方が無難でしょう。
検査官は原材料名に牛、豚、ビーフ、肉、チキンの文字があるか見るようです。
ていうか、カップ麺で節約するよりアメリカの冷凍食品で節約する方がいいです。
アメリカの冷凍食品は結構レベルが高いです。(たまにハズレがありますが、それはそれで面白い)
僕は冷凍食品で節約していました。
アメリカ持ち込み禁止リスト:果物
生の果物や野菜はNG
なぜがというと種子があるからですね。
加工や加熱してあれば大丈夫です。
例えばジャムやドライフルーツなどです。
ただジャムは液体なので100mlを超える場合は機内持ち込みは不可で、預け荷物にしないといけません。
アメリカ持ち込み禁止リスト:乳製品
チーズ、生乳、卵などです。
加工されていれば持ち込み可能ですが、「生に近いチーズは不可」など条件があったりするのでややこしいので、乳製品は持ち込まない。で覚えたほうがいいです。
アメリカ持ち込み禁止リスト:米
種子及び籾付きの物は持ち込みを禁止していますが、食用の玄米及び精米は持ち込み可能です。
サトウのごはんも大丈夫です。
持ち込めるけど、重たくなりがちなお米を持っていくのは、ナンセンスかと。
アメリカのお米普通に美味しいから向こうの米を食べるのをオススメする
アメリカ持ち込み禁止リスト:アルコール飲料
米国の法律に加えて、最初に米国に到着した州の法律によって、持ち込めるアルコールの量と、免許が必要かどうかが決まります。
なので出発前に、州の該当するアルコール飲料管理委員会に連絡して、その州の法律、規制を遵守するために何をする必要があるかを判断する必要があります。
例)カリフォルニア州の場合:21歳以上のアメリカ非居住者は、ビール、ワイン、酒などのアルコール類を個人的な目的のために1リットルまで非課税で持ち込むことができます。
1リットルを超えると関税や課税対象になります。
・・・面倒なのでアルコール飲料は持ち込めないと認識した方がいいですね。
アメリカ持ち込み禁止リスト:ふりかけ
ふりかけは肉類で紹介した、ポークエキス、ビーフエキス、チキンエキスが入っていなければ大丈夫です。
でもせっかくならアメリカでしか買えないふりかけで食を楽しみたいですね。そんな高い物でもないですし。
オススメのスーパーはTrader Joe’s
オーガニック商品がリーズナブルに揃うカルフォルニア生まれのアメリカで大人気のおしゃれなスーパーマーケットです。
トレーダージョーズ公式HPで、ふりかけが紹介されています。
日本のふりかけを意識してくれていますね。
https://www.traderjoes.com/home/products/pdp/060255
ワインもめちゃ安です。
アメリカ持ち込み禁止リスト:梅干し
加工されていない生の梅は種も抜かれていないので「種子」に当たり、NGですが、
加工品であれば問題ないと思われます。
ただ検疫官による部分もあるので、運の部分もあります。
まぁよっぽどのことがない限り大丈夫です。
飛行機持ち込み制限リスト:液体状の食べ物(100ml以上)
液体状の食べ物(100ml以上)はNGです。 預け荷物としてなら100mlを超えていてもOKになります。
ペースト状、クリーム状、ゼリー状などはすべて液体になります。
ポイントは水分が多く含まれていて、容器に入れておかなければ形状が崩れてしまうもの。です。
例えば、
ヨーグルト、豆腐、ジャム、漬物、お粥、スープ、カレー、キムチ、ウィダーインゼリー、ケチャップ、醤油、味噌、ワサビなど。
日本食が恋しくなった時用に、ワサビ!非常食にウィダーインゼリー!とかやらかしがち。気をつけよう。
細かく上げるとかなりの数なので詳細はこちらのPDFで御覧ください。
chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.mlit.go.jp/common/001105372.pdf
というか持ち物は少ないほうが楽なので、僕的には食べ物は持っていかないという選択をした方が絶対にいいと思う。
アメリカを感じる為に、日本からの持ち物は少なくね。
医薬品は持ち込みしていいのか?
いざという時の為に医薬品は持っておきたい所ですよね。
現地だと英語が読めないとどんな薬か分からないので厳しいです。
ルールがいくついかあります。
- 容器に処方薬の表示が貼付されていること
- 英語で記載された,または,翻訳者署名のある英訳を付した処方せんまたは診断書を携行すること
- 米国滞在期間を勘案し,個人的使用に必要と想定される量を超えて持ち込まないこと
ということです。
向精神薬はNGです。
一般的な市販薬や常備薬は大丈夫です(風邪薬、頭痛薬や下痢止め)
が、常軌を逸する量はもちろんダメです。
変な疑いを掛けられないように、パッケージに入れたまま持っていきましょう。できれば新品がいいかもしれないです。
アメリカに持ち込み禁止の食品を持ち込んだらどうなるか
持ち込みが発覚したら没収されます。
問答無用です。
それだけならいいですが、厳しい検疫官だと質問責めますし、
税関申告書に何も書かずに発覚したら虚偽申告となり高額な罰金となります。
アメリカの空港の職員体デカイし怖すぎます。
不安でしたら税関申告書は持ち込んでいるに○をつけておきましょう。
でも食品はもっていかないのが一番確実です。
現地調達の楽しみも増えますし。
まとめ
アメリカに持ち込みしてはいけない食品を記事にしました。
記事にしたキッカケは冒頭でお話した、アメリカ旅行時に「日本食食べたいなぁって思った時も多少あったので、今度行くときに大丈夫なように」というキッカケからですが、
記事書いてる途中から食品は持っていかないと心に誓いました。笑
ルール細かすぎだし、種類多すぎだし、うっかり持っていってしまいそうだし・・・。
食を全て旅行先の食料で済ませる。これが醍醐味の一つ!
「タイのパクチーみたいな変な葉っぱマズかったなぁ~。」
ではbye!!!!