アメリカでレンタカーを借りたい!これだけ気を付けよう

今日も「アメリカ好きの、アメリカ好きによる、アメリカ好きの為の記事」を書いていきます。

 

アメリカ横断、縦断で不安要素であったレンタカーについて僕が経験したこと、調べたことを分かりやすく書いていきます。

「借り方どうなの?持ち物は?ナビは?保険は?左ハンドル大丈夫?等々・・・」

色々気になることがあると思います。

 

大事なポイントを分かりやすくまとめようと思いますので、これからレンタカー借りるかたの参考になれば幸いです。

ちなみに自分が変な保険や税金にお金払っていないかの確認でもあります。(゚ー゚;Aアセアセ

バジェット・レンタカー

アメリカでレンタカーを借りる最低条件

  • 21歳以上
  • 日本の免許証
  • 国際免許証
  • パスポート
  • クレジットカード

これらが必須です。で、英語がペラペラでなければ予約はwebで行いましょう。
いきなり現地では車がなく借りれないこともありますし、英語で借りるのはハードルが高いです。

アメリカのレンタカーではweb見積もり時より現地で受付した時に金額が2~3倍くらいになっている事が往々にしてあります。
(僕の借りたスリフティという会社はそうでした。web見積もり時に保険内容の見積もりがでてくるハーツなどにした方がいいかもですね。)

保険が異常に高い・・・。
でもそこでケチって事故したら人生詰みますので、必要なのは加入しましょう。下の方で詳しく書きます。

 

ちなみに25歳未満に課せられるヤングドライバーフィー(アンダーエイジサーチャージ)というのがあります。

これは$20/日〜$30/日+ 税×人数分

大変イカツイ追加料金です。
レンタカー会社によりますが、おそらくweb予約時の明細には記載されません。

これは強制的にかかるので仕方ないので頭にいれておきましょう。

複数人で運転の場合は要申請!

僕は一人でアメリカ横断したので余分にお金は取られませんでしたが、複数人でいったら長距離運転の場合、運転を交代交代でしたいですよね!
追加で一人とかでしたら無料ですが、それ以上運転人数を増やすとレンタカー会社によっては追加料金がかかります。

申請してない人が仮に事故を起こしたら保険などは一切おりなくなるので申請はしっかりしましょう。

まぁここらへんは日本と一緒ですね。

どの保険を最低限つけるべきか?

保険の種類が色々ありすぎて訳が分からなくなりそうですが、重要なのはこの3つです。

  1. 自動車損害賠償保険(PP・LP)
  2. 自車輌損害補償制度(LDW)
  3. 追加自動車損害賠償保険(LSI・SIL・LIS)

これらが必須項目になります。

それぞれ詳しくみていきましょう。

 

自動車損害賠償保険(PP)

Primary Protection (PP)

対人・対物の賠償責任金額を補償する保険です。

いくつかの州では強制加入になってますが、自分は加入しているかしっかり確認しましょう。

 

 

これが僕がレンタルした時の明細書です。
受付でPPがないので受付の人に拙い英語でめっちゃ確認しました!

英語わかんないので、「I want PP!」とか言ってましたね(笑)

PAI/PEC=PPだとその受付では認識したんですが、違うみたいです。
この明細にはPPは書いてません。

レンタカーズ.comというレンタカー比較サイト経由でレンタカーを予約したのですが、そのサイト内で勝手にPPは付いていたみたいです。

ちなみにPAI/PECは運転中の自動車事故による、契約者と同乗者の死亡事故、医療費、および救急車費用の保険です。運転者を含めた事故時に乗っていた全員が対象です。

 

正確にはPEC(車内の荷物の盗難、破損による損害を補償する保険)はいらない保険ですがPAIとセットで勝手についてしまうらしいです。(レンタカー会社による)

各社呼び方が違います。

  • ハーツ:PAI/PEC
  • エイビス: PAI 搭乗者障害保険 – PEP/PEB 手荷物保険
  • バジェット:PAE
  • ダラー:PPP
  • アラモ:PAI/PEC

PAIは必須項目にはいれませんでしたが6.99/日ドルで安心できるならこれも必須項目に限りなく近いでしょう。

追加自動車損害賠償保険(LSI・SLI・LIS)

Supplemental Liability Insurance(SIL)

自動車損害賠償保険(PP・LP)の対人・対物の補償額を引き上げてくれる保険です。

この保険に限らず各社で呼び方が違うので注意・・・。

  • ハーツ:LIS
  • エイビス:ALI
  • バジェット:SLI
  • アラモ:EP
  • ダラー:SLI

 

自車輌損害補償制度(LDW)

Loss Damage Waiver(LDW)

「盗難」または「損害」による損害を、レンタカー会社が契約者に代わって補償してくれます。

これもアメリカでは必須ですね。

 

これらは3つは必ずつけましょう。

あるとアメリカでの運転が便利になる持ち物は・・・

免許証とかは当たり前なのでいいとして・・・。

あったら絶対便利な物をあげていきます。

スマホホルダー

運転が初めてなアメリカでスマホで地図アプリを見ながら運転するのは非常にキケン!
というか違反!
見やすい位置に固定して安全に運転したいですね。

意外と忘れちゃいそうですよね。しっかり準備しましょう。

このようなダッシュボードに吸盤で張り付けるタイプがオススメ。
そしてエアコンの吹き出し口にスマホをくるように設置したいです。
エアコンの涼しい風を当てましょう。

夏場のほぼ砂漠みたいな所をずっと走ると、スマホが高温になって動かなくなります(経験済み^^;)

ブルートゥーススピーカー

せっかくの念願のアメリカでのドライブです。
やっぱノリノリな洋楽を聴いてドライブするのがアメリカを感じれるからいいですよね!

カントリーミュージックを聴きながらゴツゴツの岩肌だらけの景色の中のドライブは最高でしたよ!

眠気防止の意味合いもあります。

 

このブルートゥーススピーカーは安いのに低音もよく効くし、音もデカイので窓開けながらきいても全然風切り音に負けないです。
それとドリンクホルダーにピッタリ収まるのがいいですね。

マジでオススメ。この値段でこのクオリティ。

 

 

USBポート

これはスマホや、ブルートゥーススピーカーを充電しながら使用する為に必須です。
スマホはナビアプリでフル稼働だし、スピーカーもフル稼働。

それプラス、持参のアクションカムなどの充電もしたいと思いポートは3つをチョイス。ポートありすぎても邪魔。

12V/24V対応の物を選べば間違いないのでそうしましょう。

方向音痴はレンタカーでナビ必須??

結論:いらんです。

レンタカーでナビゲーションのオプションでつけれますが、スマホのグーグルマップで充分です。というかそっちの方が正確です。
オプションでナビをつけると1日15ドル程しますし、最新のナビじゃないと地図が古かったり、日本語対応じゃなかったりで使いずらいことこの上ないです。

縦断、横断しましたが8割はグーグルマップで充分でした。

一部、グランドキャニオン周辺や、辺境の地ではスマホの電波が届かなくなってグーグルマップが使えなくなってしまいましたが・・・。

でも大丈夫!

オフラインでも使えるナビアプリがあります!

その名も「maps.me」

このアプリは神!
これを日本で事前にダウンロードしておいて、アメリカ本土の地図をダウンロードしておけばスマホの電波が届かなくなっても(オフライン)全然問題なし。しっかり案内してくれます。

 

ただし、完璧ではないです。

問題点

①目的地の正式名称を入れなきゃ検索結果で違うのがでてきてしまう。

→例えばナイアガラの滝と打ってもダメです。しっかりNiagara Fallsと打たないと検索結果にでてきません。

 

②右折まで〇kmと表示されるが何個も枝分かれしてるジャンクションだと結構分かりづらい。

→グーグルマップだと〇マイル先〇号線右折と表示されるので2重確認できるので確実です。

まぁ、分かりづらいジャンクションがある時点で田舎ではないと思うので普段使いはグーグルマップでokです。

※ちなみにグーグルマップはアメリカに行くと勝手にマイル表示になりますが設定で直せます。

 

このmaps.meアプリは容量もそこまでとらないので僕はアメリカ全土をダウンロードしていきました。

グーグルマップもオフラインで地図みれますが容量がデカイので一部までしかダウンロードはできませんね。

 

③ルートが1個のみ。

→グーグルマップだと道をそれると違う道を再検索してくれますが、maps.meはそれが僕の記憶だと確かできません。

 

まとめ

アメリカでレンタカーする時の大事なことをまとめました。
でもこれだけじゃまだ不十分です。

そう、交通ルールも日本と全然違う部分がありますよね。

事故ったらせっかくの楽しいロードトリップが台無しです。
この記事を見ておけば安心です。

アメリカでレンタカー借りる時に注意する事!初心者向け完全網羅版

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