どーも、Dすけです。 今日も「アメリカ好きの、アメリカ好きによる、アメリカ好きの為の記事」を書いていきます。
グロいマンガやアニメが昔に比べて日の目を見るようになった気がします。
最近のだと、日本では『進撃の巨人』、『GANTZ』など。
『寄生獣』なんかは20年以上前からあったけど、2014年に映画化なんかもされちゃって、グロテスク祭りですね。
ただ今回紹介するのはアメリカのグロいアニメの金字塔、「happy tree friends」通称ハピツリです。
グロいんですけど、見始めるとなぜか止まらなくなる。そんな不思議なアニメです。
一部ではハッピーツリーフレンズ見るやつは頭がおかしい、何を伝えたいのか分からない等の言われ様ですが(笑)
兎にも角にもこの不思議を突き止める為、記事にします
- ハッピーフレンズ概要
- ハッピーフレンズのグロテスク表現
- こんなに過激でグロいのになぜ人は観てしまうのか
「ハッピーツリーフレンズ」って何?
「ハッピーツリーフレンズ」とは、アメリカのMondo Mediaという会社が制作したアニメ。
可愛らしい動物たちが狂気に満ちた行動を繰り広げる作品です。
元々はインターネット上で配信されていましたが、人気が出てテレビ放送されるようになり日本でも2006年MTVジャパンの「MTV FLASHER」にて深夜枠でテレビ放送されていた事もあります。
日本でもテレビ放送されたり、イベントが開催されるなど、人気が高いです。
「ハッピーツリーフレンズ」の特徴
「ハッピーツリーフレンズ」の最大の特徴は、可愛らしいキャラクターが繰り広げる残酷なシーンです。
具体的には、キャラクターが次々と大怪我したり死んでいきます。怪我や死に方は凄惨な感じです(笑)
アニメのオープニングでは可愛らしい甲高い声が早口で数十秒程歌い出してから本編が始まります。グロテスクとは無縁そうな感じなんですよね。
でも本編の内容は過激でグロテスク。オープニングと本編のギャップがブラックユーモア感満載でめっちゃアメリカ感じる。
「ハッピーツリーフレンズ」のグロ表現は?
「ハッピーツリーフレンズ」のグロ表現は、キャラクターたちが惨殺されたり、手足を切り落とされたり、体がバラバラになったりする描写が特徴です。
小さな小鳥がグチャと潰されたり、脳みそが出てきたり、眼球が飛び出るのは日常茶飯事です。臓器や血がメイン。
グロいのが日常茶飯事なので慣れちゃえばそれまでなんですが、初めて視聴した時は結構衝撃的でした。
アニメでやっている事を実際にやった事はもちろんないですが、(あったら犯罪者)多分やったら「あぁ、そんな風に飛び出そう(笑)」って思います。
基本的にどれもぶっ飛んだ描写なのでかわいそう、痛そうとはあまり感じないのですが、たまに絶妙な描写や表現があるので、心で中「うわっ、痛そ・・・」って思う時もあります。
僕的に3本の指に入りそうなグロというか痛そうな回はこれ。
なぜ人々は「ハッピーツリーフレンズ」を見るのか?
ハッピーツリーフレンズの様なグロい、怖いを感じると
快感を得られることがあるからです。
えっどういう事って感じですよね(笑)
ちょっと科学的な話になります。
目や耳から入った情報は、「小脳扁桃」というニューロン群に送られます。
この小脳扁桃は、愛や快感といった感情を瞬時に処理するための器官です。
ラットを使った実験から、小脳扁桃に損傷を受けると恐怖を感じる能力が妨げられることから、快感と恐怖という一見正反対の感情には共通部分があることも明らかになっています。
「グロテスク、怖い」感情を感じると、小脳扁桃が刺激されて脳と身体を活性化するさまざまなホルモンを分泌します。
と、ヤーキーズ霊長類研究所の神経科学者、Kerry Ressler氏は説明しています。
引用 https://wired.jp/2007/11/08/
納得ですね。この快感があるからハッピーツリーフレンズグロいのになぜか観ちゃう
作品の視聴によって引き起こされる子供への心理的影響について
グロテスクなシーンやショッキングな映像を見たら子供に実際どんな影響があるのか。
このテーマについては、実際に子どもたちにショッキングな映像を見せて実験することに倫理的な問題がある為、因果関係をはっきりとさせるようなデータはないようです。
ですが、大人でもハッとするようなショッキングな描写を見れば少なからずトラウマを負ってしまう可能性はゼロではないので子供の事を考えたら見せないのが正解でしょう。
一応PG12指定という物に指定されていて、12歳以下のお子さんは保護者同伴で見る事という風になっています。
このサムネを見て無理なら、大人でも見ないのが賢明かもです。こういうのがいっぱいでてきます。
慣れるとお菓子食べながらサクサク見ちゃいます。結構楽しいですよ。
作品の背景として、どのような経緯で制作されたのか?
どういう考えで内臓が飛び出しまくる様なアニメが制作されたのが気になりますよね(笑)
調べてみました。
何か深みやメッセージ性があるアニメというより、「行き過ぎたアニメ、何も考えずに見て、楽しく思えるアニメ」を作りたいという思いから制作されたという経緯があります。
監督や脚本家はこう仰っています。
「トムとジェリーのトムがジェリーをぺしゃんこに押しつぶしても、ただ意味もなくおかしいと思えるように『実際にこんなことはありえない』とか『こんなこと、ばかげている』と思えるものは、ユーモアの一部になりえます。アニメだから行き過ぎると面白い」
暴力とは神経質になり、不快だという意味合いがあると思いますが、私たちのストーリーで使用する暴力は、ただの副産物でパンチラインのひとつに過ぎません。特にメッセージ性があるわけではなく、何かのレッスンがあるわけでもありません。ユーモアをベースに作っている私たちが、楽しくて笑っているから、視聴者たちにも楽しく笑ってもらいたい。そんな純粋なエンターテイメントです。また、私たちは大きな子どもで、決していじわるが好きな集団ではありません
監督は下調べしていたら吐き気を催したエピソードがあったりと、結構まともな人の様です(笑)
まとめ
アメリカアニメのグロいアニメの金字塔、ハッピーツリーフレンズをなぜか観てしまうことに対して記事にしてみました。
悪影響もあるかもですが、いい影響もあるようです。
まぁ何事もほどほどに。という言葉があるので、見すぎるのはやめておいた方がいいかも。
ではbye!!!!