今日も「アメリカ好きの、アメリカ好きによる、アメリカ好きの為の記事」を書いていきます。
僕の夢の一つにアメリカを車で横断するというものがありました。
そして以前その夢を達成したのですが、モーテルやガソリンスタンド(トラックストップ)、スーパーマーケットの駐車場、サービスエリアなどなど、色んな所で寝泊まりしました。
しかし実際に泊ってみるとモーテルが自分の想像と多少?違ったんですね。
そこで、そのときの経験をみなさんに共有できればなと思い記事にします。
初めてのモーテルでの宿泊はワクワクドキドキでした!
でも分からない事だらけで不安もありました。
その不安のせいでモーテルに泊らない選択をした人は勿体なさすぎる!ので
みなさんが気になるであろう、
汚さ、安全性、宿泊者層、値段、泊り方etc・・・
それらを書いていくのでこれからモーテル泊る方の参考になると思います。
アメリカの文化の一つでもあるモーテルにぜひ宿泊してみましょう!
アメリカのモーテルの汚さレベル
モーテルに泊る前までの想像はヒドイものでした。。。
階段とかは崩れかけてて、ベッドの布団は乱れっぱなし、部屋のドアはズレてて閉まらないなど。
↑ヒドイ想像ですね・・・。みなさんも多少なりともそういうイメージないですか?
僕はアメリカでは色んなモーテルに泊りましたが、基本的に自分がいる地域で一番安いモーテルばかりを選んで宿泊していました。
シャワー室で虫が死んでる、天井に巨大なヒビ、備品のタオルが黄ばんでる、謎の開かずの扉が部屋にある、謎の焦げ跡、部屋が臭い、など細かい事をいうとキリがないですがハズレモーテルを引くとこういう部屋に当たります。
上であげた僕のハズレモーテルの経験ですが、30日間、最安値モーテルでほとんど泊まり続けてハズレが3,4回くらいなので確率的には低いと思います。でも30回モーテルに泊った訳ではないのであしからず。
結論としては汚れレベルMAXを100とすると30くらいです。(そう、意外と低いのです!)
あくまでも「僕の感性では」ですけどね。
それに汚くない所は全然汚くないので心配しなくて大丈夫です。
ハイ、次は気になる料金の事です。
平均的なモーテルの料金
30日間モーテルを経験しての自分の感覚ですが、
宿泊費が30ドルくらいだとハズレモーテルの確率あがる、50ドルくらいだとまぁ普通。という感じです。
とはいえ、30ドルでも当たりモーテルだった時もあったし、50ドルでもハズレモーテルの時もありました。
また、州や、近隣に観光地があるとか色んな要因で変わってきます。
ですので、あくまでも一つの目安ということになりますが、参考にしてみてください。
モーテルでわりかし見る朝食無料は期待するな!
↑の項目であげた金額帯でもモーテルには朝食無料が結構ついているので物価が高いアメリカではありがたいです。しかし朝食のレベルがかなり低いので期待はしない方がいいです、、、。
というのも、食パン、ジャム、ジュースくらいしかないです。
経験上、一番よくてワッフル(しなっしなになってるw)とかバナナがあった位でした。
モーテルの朝食にはレベルがあって、僕が泊まったモーテルの金額帯では一番簡素な朝食レベルしか出会いませんでした。
もう少しレベルが上がるとスクランブルエッグや果物がでる所もあります。
僕はせっかくアメリカに来たのだから色んなハンバーガー屋に行ってみたいなと思ってました。
なのでモーテルでは朝食をとらずにハンバーガー屋に行ったりすることが多かったです。
無料Wifiが完備が素晴らしい。
意外にもwifiが完備です!wifiがないモーテルには出会いませんでした。
ですが、電波が弱い所も少なからずあるので期待し過ぎは禁物。
それからラスベガスのマンダレイ ベイという少しいいホテルに1泊しましたが、なぜか有料wifiでした。
ラスベガスのホテルでは客室は有料wifiというパターンも結構あるようです。
モーテルの安全性や客層
基本的には安全だと思います。特に怖い思いをしたことはなかったです。
鍵はどのモーテルも90%以上カードキーだからしっかりしてますし!
客層はカップルや老夫婦、男友達同士が多かったかな~?という印象。
普通に旅行してる人とかだと思います。
(若者達が部屋の扉を開けて謎のケムリをモクモクしてたのは少し気になりましたが・・・)
Fワードを朝から連発してる夫婦喧嘩もありましたが、いい思い出です( ̄・ω・ ̄)
現代のモーテルの一般的な泊り方、予約の仕方
スマホがあるからそれで全て完結ですよ!簡単!
英語はろくにしゃべれなくてもok!少しの単語だけ覚えておけばいいです。
- check in please
- ID
- deposit
- Reservation
これで大体okです(笑)
IDっていうのはパスポートの事です。パスポートを提示しないと泊まれません。
僕はIDが何のことか分からなくて「は?」ってなってた記憶がありますので、覚えておきましょう。
depositは保証金です。クレジットカードの提出を求められたらクレジットカード渡しましょう。
このお金は返金されるので大丈夫です。
そして車のナンバーを稀に聞かれることもあるので、耳を澄ませましょう。
僕は中2レベルの英語なので3回聞き直してやっとわかりました( ゚Д゚)y─┛~~
流れとしては、
- アプリで予約
- 空いてる駐車場に駐車。
- 受付でチェックイン(check in please!とかReservation!Reservation!〇〇〇←自分の名前とか言ってパスポートだせばok)
- 部屋の鍵もらう
- 部屋の前の駐車場に車を移動
これだけ。
で、予約なんですが当日でもokです。というのも僕は毎日当日予約でした。2,3時間前にアプリで予約して宿泊してましたね。
おすすめ宿泊アプリ
オススメアプリはhotels.comです。
というのも10泊すると1泊無料になるからです!それを知らずにbooking.comで最初は予約してました。もったなかったなぁ・・・。
10泊もしないよ!って方は使いやすい方を使えばいいと思います。
「宿泊アプリの違いとか、オススメ」などでググるとアプリで細かな違いありますがほとんど料金には差はないのでやはり使いやすい方でいいんじゃないかな・・・
鬼のようにお金に厳しい人はしっかり調べてみてください。
モーテルの設備、アメニティなどは?日本では”当たり前”が通用しない。
日本の宿泊施設では普通に宿泊する分にはほぼ100%困ることはないですよね。
アメリカのモーテルでは日本の感覚で行くと少し痛い目に合う可能性があります。
- 電子レンジ
- 冷蔵庫
- シャンプー
- ボデーソープor石鹸
- ドライヤー
- コーヒーメーカー
- テレビ
- タオル、バスタオル
- コインランドリー
これらは基本ありますが、ない所もざらにあります。
ボデーソープや石鹸がないと困るので事前に近くのお店で買うか、日本から持参してくるのが吉です。
2件程、ないモーテルに当たりました。
電子レンジは共用だったり、ドライヤーがない所も少なからずあります。
冷蔵庫がない所もたまにあります。
僕はスーパーマーケットで要冷蔵の商品を買ってきてモーテルに到着したら冷蔵庫がない!!って事があったのでみなさんは気を付けてください。
歯ブラシ、歯磨き粉、カミソリは絶対ないので近くのお店で揃えましょう。
それから、コインランドリーは洗剤は付いていないので自分で用意しておく必要があります。
受付で買える場合もありますが、用意しておけばアタフタしないです。
コインランドリーではコインを物凄く使うので25セント(クォーター)をたくさん持っておきましょう。
受付で両替してくれます。
地域によるモーテルの違い。
印象に残ってるのは、
- ニューヨーク
- フロリダ
- グランドキャニオン周辺
- ルート66のモーテル
この4つです。
ニューヨークのモーテル
ニューヨークの宿泊費はもちろん高いです。数万円レベル( ゚д゚)
なので僕はニューヨーク観光の際、ニューヨークの中心地から離れた町のモーテルに泊って電車でニューヨークに行きました。
フロリダのモーテル
フロリダのモーテルは無料の駐車場がついてない事が多すぎます。
フロリダは深刻な駐車場不足で、バレーサービスというサービスを使う事になるので宿泊費+3000円程度かかることを承知しておいた方がいいです。
公共の駐車場を使うという手がありますが、基本路上駐車なので車上荒らしの不安が残ります・・・。
それに停めた所から泊まる予定のモーテルまで荷物抱えて移動の手間を考えるとバレーサービス使っちゃったほうがいいですよね。
グランドキャニオン周辺のモーテル
グランドキャニオン周辺のモーテルはニューヨーク同様かなり高いです。最低でも通常の2倍は覚悟してください。
しかも当日宿泊は観光シーズン以外でも結構厳しいです。(部屋を選べないなど。)
僕には宿泊費が高すぎたので、何十キロも引き返してグランドキャニオンからかなり離れたモーテルに宿泊しました。(そこでも割高っていうね。)
ルート66のモーテル
グーグルマップのナビに従ってたらたまたまルート66を通ったので、近くのモーテルに泊ったのですがまさにアメリカ!って感じのノスタルジックな雰囲気がありました。
たまたま泊ったモーテルでこの雰囲気ですからルート66にはいっぱいこういう雰囲気のモーテルがありそうですね。
モーテルで持っておくと便利な物
- 室内用スリッパやサンダル
- 延長コード
- ボディタオル(泡立ちがいいやつ)
・室内用スリッパやサンダル
なぜ室内用スリッパが必要になるかというと、日本人特有の理由があります。
アメリカ人はみんながみんなそうではないですけど基本的に室内でも靴を履きっぱなしですよね。
そう、汚い道を歩いた可能性のある靴でモーテル室内を歩いてるのです!
じゃあ自分も靴で室内歩けばいいじゃんって思いますが、シャワー浴びた後にベットに移動する際、わざわざ靴履くの嫌じゃないですか?裸足で汚いであろう床を素足で歩くのはもっとキツい。
なにより室内を靴で歩くのが違和感MAXで仕方ないです。
だから脱ぎやすい、履きやすいスリッパがあると便利です。
延長コード
意味のわからない所にコンセントの穴があることが多々あります。入口の横とか。
「いやいや、その穴掃除機の為だけでしょ!」って突っ込み入れたくなります。
ベットでスマホをいじったり充電する為にも延長コード必須です。
ボディタオル
部屋に置いてあるタオルは日本でもそうですが泡立ちが悪いですよね。
泡立ちが悪すぎて、適当なお店でボディタオル買ったのですが、それも泡立ちが微妙で・・・。(お店のチョイスが悪かった可能性もあります)
やっぱmade in japanやなって思ったので日本から持ってくるのが吉です。
これが嫌だよ、モーテル
- 部屋が暗い
- エアコンが異常にうるさい
- 1人部屋がない
部屋が暗い
薄暗くて若干不気味な程暗いです。
なぜかというとモーテルは部屋の天井に電気がついてません。部屋の片隅orベット横に1個スタンドライトがあるだけです。
これにはアメリカの文化の一面があるようで、通常の日本の部屋の明るさだとアメリカ人には眩しすぎるみたいです。
電気の色も真っ白というより黄色がかった色が多いです。
エアコンが異常にうるさい
日本のエアコンとタイプが違って、日本のは天井近くに設置するじゃないですか?
アメリカのは床から数十センチの高さに設置してあります。
そして通常時でもうるさいんですが、慣れればまぁ、一応寝れますよ。ただね、
一定時間たつと「ブシュー!!!!」って音が鳴るんですよ。でっかい音で。
その度に起こされます。
暑くて寝れない夜はエアコンつけるしかなかったのでこの音が最悪でした(#゚Д゚)
1人部屋がない
モーテルには一人部屋がないです。
どの部屋も2つベットがあったり、クイーンサイズのベットだったりします。
1部屋につき〇〇ドルという値段設定なので複数人で行くとかなりお得に泊れます!
が、僕は一人旅だったので、、、割高です。
タバコは吸える?
室内では吸える所と吸えない所があります。
吸えない事の方が多いですが、外に灰皿が設置してあるのでそこで吸えます。
モーテルより安く泊まる方法
少しでも滞在費を下げれればなって思ったので車中泊などをしてました。
車中泊+トラックストップ。これ最強。
トラックストップっていうのはアメリカのトラック運転手が休憩する場所です。
ガソリンスタンドにシャワー、ランドリールーム、飲食店、コンビニ(場所によっては休憩室やゲーセンもある)が集結してます。
ここの駐車場で車中泊して、シャワーは10ドルとかそのくらい。
しかもマックとかファミレスが併設されてるし、最強、安全、最安ですね。
トラックの運ちゃんがひっきりなしにいるので安全面も大丈夫だと思います。変なホステルとかに泊るよりよっぽどいいと思いますよ。他人に気も使わないし。
トラックストップの使い方に関して、車中泊に関してはこちらの記事でかいてます。
↓↓↓
トラックストップが近くになかった場合は24h営業のスーパーマーケットです。
僕はウォルマートに結構お世話になりました。
お腹減ったらお店で買えるし、トイレでちゃっかり歯磨きしたり顔洗ってましたw
「駐車場で寝るとか注意されない?」って思いますが、
一応24h営業のウォルマートはRV車のキャンパーは駐車に関して問題はない。
という事だそうですが、(食料品などをたくさん買ってくれる為、上客ということ。)
できるだけお店から離れた位置に駐車するなどのマナーは守ってね。と言ってます。
→ある程度食料とか買って普通のお客なら駐車場を寝泊まりに使っていいって事だと思います。
注意されたことはないので、これも安く済ませる方法の1つです。
お巡りさんが巡回してたりするので安全だと思います。
(ただ職質されたら結構面倒だと思うけど。)
まとめ
安く済んで、なおかつアメリカも感じれるモーテル。
モーテルを車で出発させる時に「あぁ、アメリカにいるんだな、オレ」って実感できますよw
そこまで汚くもないので(ハズれなければ)旅程に組んでみてはどうでしょうか?
モーテルで仲間とピザ注文してバドワイザー飲んで・・・アメリカ感じれますね。
(部屋のカードキーに高確率でピザの出前の番号書いてあります)
ではBye!!!!