アメリカ人の主食は何？アメリカ食の歴史と背景

どーも、Dすけです。 今日も「アメリカ好きの、アメリカ好きによる、アメリカ好きの為の記事」を書いていきます。

 

アメリカ人の主食はハンバーガー？ピザ？それとも？

アメリカ人ってハンバーガーやピザ、ホットドッグなどのファストフードばかり食べてるイメージですよね。
映画やドラマでよく拝見するので、「アメリカ人の主食はハンバーガーなんじゃね？」と思っちゃうくらいです。

まぁよくハンバーガなど食べますが、さすがに主食ではないです（笑）
いや、でもある意味主食か・・・。

この記事では僕のアメリカでのファミレスでの経験やアメリカの食文化も交えてアメリカの主食について面白おかしく記事にしていきます。
アメリカ人の食文化を真似て、Let’s アメリカ人化！！！

アメリカ人の主食は何？食文化が日本とは全く違う

みなさん御存知の通り、色んな人種の方ががアメリカにはいるので一概に主食は〇〇。とは言えないですが、

強いて言うなら「パン」or「じゃがいも」が主食と考えられます、、、が！

日本で言う所の主食である「お米とおかずの関係」と同様の、「主食のパンとおかず」という概念がありません。

＝アメリカ人は主食が存在、定着していないが結論になります

メインディッシュ＋サイドディッシュで食事が構成されているということです。

 

ただアメリカは国土が広いので、南アメリカ（南米）の地域では主食（あくまで日本で言うところの）は穀物類が多くなります。
チリコンカン（豆）やガンボ（米）などです。

 

一般的なアメリカでは、
肉、魚（メインディッシュ）＋ジャガイモ、お米、パン（サイドディッシュ）で構成されていて、

肉＋じゃがいものパターンが最も多いです。
じゃがいもはベイクドポテトにされていたりします。

 

例えばこんな感じ。

 

僕たち日本人からするとお米も別の器でしっかり盛ってくれないと飯だー！！って感じしないですよね。
どちらかというとお酒のお供みたいに見える。

下の画像は僕がアメリカ横断の旅に出たときのデニーズの料理

 

この文化の違いにはたまげた。チキンだかサーモンに茹でたブロッコリーっていう。
どんだけストイックなんだよ（笑）

（ちなみにこれで１０００円近く取られた記憶がある。）

 

アメリカには、冷凍食品や加工食品がとても多く、手の込んだ料理よりも、簡単で、手軽にできるものが多いです。
アメリカの冷凍食品コーナーの品揃えは物凄いですよ。日本の３倍はあります。

アメリカの冷凍食品のおすすめ商品を紹介！現地で食べた僕が語る。

 

ところで・・・！

アメリカは土地が広大で大自然に恵まれています。
であれば、もっと凝った料理が多くてもいいはずですよね。でも現実は違います。
アメリカ人の主食には冷凍食品や調理がいらない簡単な物が定着しています。

どうしてそうなった？？というのが気になる所です。
せっかくなら大自然で育まれた美味しい物を食べて、生活の質を向上したいと思うのが普通のはず。

僕の推測ですが、
アメリカと日本の就労条件の差によるものと思います。（もちろん他にも理由があって複合的な理由だと思います）

アメリカでは日本と違って、雇用する側は初めから即戦力になりうる人材を確保する傾向があります。
なので専門知識でも身につけていない限り、学校を卒業しても行くアテがなく、低賃金を余儀なくされながら働き続けることが多い現状があります。

国勢調査の調べでは、全米の高卒者の平均給与賃金は月額1080ドル。これを時給に直すと、約6ドル25セントにしかならないそう。
そしてそのまま結婚すれば、当然生活が困難になっていきます。

また、定職に就けたとしてもボーナスが支給される習慣がなく、社宅などの援助や交通費の支給も一切ないです。
なので一般の家庭では夫の稼ぎだけで生活していくことが困難。
それゆえ、専業主婦の女性はほとんどおらず、母親たちは子どもが幼くても働かざるをえない状況になっています。

このような状況から、毎日仕事で忙しい母親のために、少しでも便利で手早く食事を取ることの出来る冷凍食品や簡単なサイドディッシュが広がっていったと思います。

アメリカの食生活

日本と同じで３食あります。
ただ基本的に味は大味な感じで、所謂「うまみ」や「隠し味」は皆無。

基本的には甘い、高脂質、高カロリーな要素で食事が出来上がっている。

日本のように季節によって食べるものが変わるという事はあまりなく、旬という物に対してあまり関心がないです。（人による）

朝食や昼食、夕食に違いがあるので、次の章で紹介します。

アメリカの朝食

• シリアル
• パン、ベーグル
• 果物、ヨーグルト
• パンケーキ
• ドーナツ
• ワッフル

などの簡単なものになります。全部冷凍で手に入ります。

 

アメリカではシリアルの種類が物凄い多いので、飽きることはないかもしれないです。
シリアルや牛乳には色んなビタミンや栄養素が添加されている物もあります。

アメリカにはどこの街にもほぼ100％ドーナツ屋さんやベーグル屋があります。
そういった意味ではアメリカ人の主食はドーナツ！とかパンケーキ！と言えるっちゃあ言えますね。

アメリカの昼食

• ハンバーガー
• サンドウィッチ
• ピザやタコス
• ホットドッグ
• ポテトチップス

などが多いです。
ポテトチップスはアメリカではごはんに分類されます（笑）

まさにアメリカって感じがいいですよね。

 

アメリカ人が昼食に持参する弁当が結構悲惨。っていうのは有名な話ですよね。
ジップロックに生のニンジンが入ってたり、ピザがそのままポンっと紙袋に入れられてたり。

合理的で僕はアリ寄りのアリです（笑）

 

アメリカの夕食

• ステーキ
• バッファローウィング
• ラザニア
• マカロニ＆チーズ

などなど。

肉、チーズ、ケチャップって感じ。
自宅での料理は、手作りはしないで手軽な冷凍食品や加工食品が出てくる家庭がほとんどです。

 

まとめ

アメリカには主食という概念がなく、メインディッシュの隣にあるサイドディッシュが日本でいう所のお米に該当します。

メインのおかずによって、添え物のサイドディッシュが決まる感じです。
牛肉、鶏肉、豚肉、魚など、メイン食材の料理の仕方で、それに合う野菜を添えたり、パンやポテトやお米、パスタなどを添えます。

絵的にはアメリカンな感じがしていいんですが、実際毎日食べるとなるとやっぱ日本食が一番いいんですよねー。
だってみそ汁と白飯と漬物の組み合わせうますぎん？

ではbye!!!!